先輩インタビュー

Interview

Fさん 2010年入社

Fさん

設計をもっと極めたくなり、この会社を選びました。

以前は測量や橋梁設計の会社に在籍していました。測量や設計の業務を行う中で、設計の経験をもっと積みたいと思い、設計を主でできる仕事を探して当社の求人に出会いました。実は、家が近かったというのも入社を決めた2つ目の理由です。
ただ、そもそも水道設計とは何かがわかっておらず、専門学校でも一通りさらっと習っただけでしたので、ほとんど入社後に自分で資料や基準書を見ながら勉強しました。入社時期の近い先輩たちとも一緒に教え合ったりもしましたね。

自分で考え、動き、実現できる。少人数ならではのだいご味

私の業務は上水道の設計・計画立案です。少人数なので大手の様にワークシェアはできず、自分で考えて、自分で動かないといけませんが、その分意見が反映されやすく、自分の考えたものを形にすることができます。設計の際に心がけているのは、お客様は公共機関なので、税金を適切に使うためにも、過不足のない丁度良いものをつくることです。大変なのは、年末や年度末などは工期が重なりかなり忙しいこともあることです。また、災害など緊急対応の際は、補助金の申請もあるため時間に制限があり、早急な対応が必要とされますね。業務で煮詰まった時は、社員、パート問わずに皆でグループワークを行い、より良い対応方法を考えるようにしています。
Fさん

ライフラインに携わり、自分の設計したものが形になるのでやりがいも大きな仕事です。

作業をする男性
水道は電気やガスと並びライフラインの1つで、生活に不可欠なものです。また、構造物には耐用年数があるため、常に新しいものに更新するための設計が必要になります。地方自治体向けの仕事ですし、何よりも、自分で設計したものが、形になって、地域住民の皆さんの生活の一部になり、毎日使っていただけます。自分がいなくなった後でもまだ残っているかもしれません。同じ公共工事でもここまで生活に密着するものはないと、私は思います。
担当の工事が実際に竣工した時の安堵感、達成感はなかなか得難いものです。人の役にも立てるやりがいのある仕事なので、是非チャレンジしてみてください。